XIAO ESP32S3にスピーカーを接続する

2025年12月29日月曜日

マイコン工作

https://www.notyet-maker.com/2025/12/wio-terminal.html に関連。


Wio Terminalで、ギター風の電子楽器を作ろうとしていたが、限界を感じたので、XIAO ESP32S3に乗り換えた。


今回も、ChatGPTに相談しながら作業を進める。


MAX98357AはI2Sアンプなので、Adafruitのaudiobusioを使う。


I2Sアンプは、デジタル伝送なので、ノイズに強く音質が安定し、DACやPWM処理が不要というメリットがあるとのこと。


MAX98357Aは、16〜24bitのI2S入力を受けるが、実効分解能はおおむね16bitクラスらしい。


CD音源は16bit/44.1kHzで高域(~20kHz)までカバーする。

一方、今回のESP32S3+I2Sは、安定動作を優先して16bit/約22kHzで動かすので、分解能は同等だが高域は約11kHzまでに抑えられる。


【XIAO 拡張ボード】       【MAX98357A】

    5V                  <------------> Vin

    GND              <------------> GND

    D3 (GPIO5)   <------------> LRC

    D6 (GPIO21) <------------> BCLK

    D7 (GPIO20) <------------> DIN

    D1 (GPIO3)   <------------> SD ★ソフトで制御

    GAIN (未接続)

という接続にする。

※ ただ、今回は、SD(Shutdown)まで制御しないので未接続にする。


ESP32S3のI2Sは任意GPIOに割当可能だが、GPIO D3/D6/D7は、

・USB/JTAG/BOOTに関与しない

・miniSD・I2C・UARTと競合しない

・拡張ボードのヘッダから直に取れる

ため、I2S用として無難だということだ。


このピン配は、ChatGPTもGeminiも間違えたので、互いの回答を突き合わせた。


コード実行は次回で。


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