自分は、大手家電メーカーで働いていたことがあるが、みんな他人の意見を聞くのが当然だった。
例えば、新機種の開発にあたっては、従来機種の担当者や、他グループの担当者に、根掘り葉掘り聞いたうえで設計しないと、出図の際、突き返されるのが常識だった。
今の職場では、他人の意見を全く聞こうとせず、課題を指摘しても面倒くさがられる、という感じ。
とても不思議だったので、ナレッジマネジメントという観点で、ChatGPTに聞いてみた。
どうやら、人材の質で変わるようだ。
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🔍 優秀な人材とナレッジマネジメント(KM)の関係
1️⃣ 優秀な人材が多い組織
情報を抽象化・整理する力があり、他人が使える形で共有できる。
過去事例から学び、改善サイクルを自然に回す。
共有=効率化という理解が浸透している。
✅ 結果:KMは文化として根付き、システムが無くても回る。
2️⃣ 平均的な人材の組織
情報は残るが、再利用できる形に変換する力が弱い。
経営層が「すぐ役立つ」成功例を示さないと浸透しにくい。
✅ 結果:システム+制度で支援すれば動くが、維持にコストがかかる。
3️⃣ 優秀な人材が少ない組織
情報整理や因果関係の把握が苦手で、「メモ化」で止まる。
過去事例を見ない・活かせない。
記録や共有を「負担」と感じ、更新が続かない。
✅ 結果:KMは形骸化しやすく、「誰も使わない倉庫」になる。
🔍 企業規模との関係
大企業は優秀な人材を集めやすく、教育制度も整備されているためKMが成功しやすい。
中小企業は人材のばらつきが大きく、優秀層が少ないとKMは制度を入れても定着しにくい。
✅ 結論
ナレッジマネジメントの定着度は、優秀な人材の割合に比例する。
企業規模はその「優秀な人材を集めやすいかどうか」の指標の1つ。
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今の職場には期待しちゃ駄目、ということが分かり、とてもスッキリした。
期待に応えてくれないと感じるたび、ストレスが溜まるだけだしね。
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