ChatGPTで、かなりの有名人になったサム・アルトマンさんは、AIが膨大な富を生む一方で多くの仕事を奪うと考え、その格差を防ぎ人々に自由な選択肢を与えるために、ユニバーサル・ベーシック・インカムを提唱し、実証実験を支援しているらしい。
かつて、長野県知事でもあった田中康夫さんがベーシックインカムの導入を主張していた。
今は、れいわ新選組が主張している。
自身、早くベーシックインカムが実現してほしいと願っている。
家電メーカーで働いていたときは、他社比較表をたくさん作っていた。
シェアを増やそうとかいう目標を掲げられても、業界団体の会合で出会う競合他社の皆さんを蹴落としたいなんて思えないし、バカバカしいと思っていた。
ベーシックインカムが実現すれば、不毛なパイの奪い合いから脱出できる。
そもそも、ヒトは楽をするために道具を発明してきたわけであり、労働時間が減らないのは、自然の摂理に逆らっているのではないだろうか。
そう遠くない未来に、いろんなことが自働化されていくはずだ。
誰かの役に立たなくてもいい。
遺伝子に組み込まれた自己実現欲求を満たすために生きればいい。
そんな社会が待ち遠しい。
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